医療法人社団 伊藤歯科クリニック様

ペーパーレス化目指しGEMBA Noteで仕事の質向上、
新しい働き方にも対応・想定以上の効果を実感

便利だからこそ出てくる「もっと」

「要望を差し引いても効果は大きく、非常に便利に使って いる」と前置きしながらも、使い込んでいるからこそ具体的な GEMBA Noteへの要望として、検索機能の向上と、画像管理システム等の既存のシステムとの連携を挙げます。

 「例えば1日(診療時間6.5時間)に100人の患者様が来院 すると、30分に8人、1時間に16人のサブカルテ(ノート)を検索 することになる。複数の手順が必要な検索機能が向上すれば さらに時間短縮できる」(江田氏)

 「患者様のDBと連携できれば、電話対応時にすぐにサブカルテが確認できたり、レントゲンの写真に容易にアクセスできれば、さらに効率が向上 する」(伊藤院長) 取材中も次々に出てくるGEMBA Note利用のアイディア。 MetaMoJiではこれらのニーズを汲み取り、GEMBA Note 自身の機能のブラッシュアップや新機能、講習会や各種サービスを通して強力にサポートしてまいります。

コロナ禍に真価を実感・ノウハウを業界に

 GEMBA Noteの運用が軌道に乗り始めた直後、2020年 3~4月は新型コロナの影響で、同院でも「スタッフが出勤できなくなるなどの影響が出ました。しかしGEMBA Noteでサブカルテの共有ができていたため、出勤しなくても引継が可能だった」同院の診療体制には大きな影響を出さずに済みました。「とにかくサブカルテをiPadで見る体制に」とスタートを切ったペーパーレス化でしたが、土台にGEMBA Noteを選択したことで仕事の質が向上し、リモートという新時代の働き方にも対応できるものに大きく進化していたことを実感したと言います。

 同院はこれまでも「私たちの持つノウハウを元に歯科医師業 界を元気にしたい」と見学やセミナーを実施し業界に運営に関 するノウハウを開示してきました。「ペーパーレス化は多くの歯科医院にとって関心が高いテーマ。GEMBA Noteの導入についてもセミナーを行い、見学も受け入れています」との力強い言葉が心に響きました。

(2020年7月取材)

院長・伊藤尚史氏

タップするだけでログインユーザー名が入った承認スタンプが押せるアイテム。ID入力欄に数字だけが入れられるように制御するなど、便利に使えるように工夫されている。

よく使う枠のセットをまとめてアイテム化。担当ドクターや技師など ドロップダウンリストから選択するだけ。